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院長 中村守孝
「神経内科」とは、まだまだ認知度も低く、どうとらえていいのかおわかりにならない方も多くいらっしゃるかと思います。詳しくは、別ページ『神経内科とは?』でお話しますが、その取り扱う疾患は、簡単にいうと、脳・脊髄・抹消神経・筋肉の病気であり、症状的には、頭痛やめまい、肩こり、腰痛、ものがニ重に見える、ろれつが回らない、手足のしびれ、意識障害など実に多様です。
「神経」とは、最も弱い組織であり、非常にデリケートな組織であるため、症状が出やすい一方で、身体状態に大きく左右されやすいものでもあります。ですから、診断・治療にあたっては、患者さんには、経緯、症状、生活スタイルまで・・・様々なお話をお聞きして、些細なことも診つけてあげなければなりません。長年肩こりに悩まされ、どの病院で検査しても異常なしとの診断をうけ、あきらめかけて来院された患者さんがいました。あらゆる方向から話を聞いてみれば、5年前につくった目がねの乱視の部分があっていないことが肩こりをひきおこしていたことがわかったこともありました。
"100人いたら、病状は100"。わたしは、"ひとりひとりに"向かい合い、きちんと診断し、根本から治療していくことを常に目指しております。わたしたち医療関係者の一番の目的は、患者さんが、気を楽に快適で明るい生活ができるよう、病気の治療、生活アドバイス等で手助けをすることであり、病気に関して、悪い数値を良くすることではありません。きちんと診、その病状をひきおこしている原因の根本をみつけ、一番良い治療方法を判断します。その分野の専門医の対応が必要と判断したときは、専門医をご紹介し、患者さん、ご家族、専門医、わたし等とチームで治療にあたっていきます。
きめ細かい心を込めた対応、的確な診療を心がけ、患者さんから「なかむらクリニックに行ったら、何年も悩んでいた症状が治ったよ」との声をいただけたら、これほど嬉しいことはありません。わたしたちは、これからも、"ひとりひとりに"を礎に邁進して参ります。病院というと、とかく固いイメージをお持ちになるかもしれませんが、神経内科とは、病気相談・健康相談の窓口となり得るところです。まずは、ご相談下さい。お力になれるはずです。
【院長紹介】
中村 守孝(なかむら もりたか)
日本神経学会 神経内科専門医
日本内科学会 内科認定医
日本医師会 健康スポーツ認定医
<経 歴>
1952年11月25日生まれ 静岡県浜松市出身
昭和47年 浜松北高等学校卒業
昭和53年 国立群馬大学医学部卒業
浜松医科大学附属病院第一内科に研修医として入局
国立療養所天竜病院内科、東大附属病院、聖隷浜松病院、
藤枝平成記念病院神経内科、協立十全病院内科に勤務
十全病院内科部長を最後に勤務医にピリオド
平成10年 「なかむらクリニック」開設
平成11年 医療法人社団「やわらぎ」設立
平成12年 デイケア「デイ・なかむら」開設
<趣 味> 水泳、ランニング、声楽
ボート
<好きなことば>
“
自主自立
”
守孝先生のちょっと言わせて
「ノーマリゼイション」
「肩こり」は、あなどれない
「医療における連携」
「リハビリテーション」無理のない・・・
「診診連携」「病診連携」
「クスリ」の「リスク」
new!
23.3.4
病院にかかる時の基本姿勢
診察の手順を知っておきましょう
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先生のひとりごと
当院は、佐鳴湖南岸にあり、まさに、佐鳴湖は目の前に位置しています。朝は、朝日の輝く佐鳴湖を、夕刻は夕日を浴びた佐鳴湖を毎日目にすることのできるこの喜び。高校時代、ボートに明け暮れた頃から、ずっとともに歩んで来た佐鳴湖。なぜか、愛しいような、離れがたいような、特別な想いがあります…
今、わたしは、この地域を、環境・福祉・医療のモデル地区として盛り上げていきたいと、考えています。
佐鳴湖によせて
江戸時代に描かれたこの湖の絵を見ると、丁度湖の中央あたりの湖面から今の「鳥善」の正面のところに白い"もや"がかかっているのがわかる。入野村に子どもの頃から住んでいたお年寄り達にこのことを話すと、たしかにひと昔前は湖の真中辺から湯気が出ていたと、口をそろえてその当時のことを思い出しながら伝えてくれる。この湖は三方原台地からくだって来る川と地底深く流れてくる伏流水とにより水の供給を受けている。この伏流水が湧き出すところでは、地底を流れてきた水が地上の水より温かいために自ずと冬の時節には湯気が立つことになる。これが文頭の絵の"もや"である・
このもやがこの30〜40年はみられなくなった。湖の中央付近は10mの深さと聞くが、わたしが30年前に竹の竿で測った時には5mしかなく、その竿の先にはヘドロがこびりついていた。湖底に5mの層を成すヘドロが堆積し、それが伏流水の湧口をふさいでいることがわかる。60万都市の近郊にあるこの湖を市民の憩いの場として生き返らせなくてはならない。湧口をふさいだこの我々の手で。
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