「週刊WABAS」第105号

老いの生き方と終末期のケア
〜北欧の現実を見て日本を考える〜

 「人生最後の医療のあり方を考える」勉強会の一環として、北欧の高齢者の生き死にのありようについて、現状を視察したいという一行5人が、スウェーデン・フィンランドに向けて、5月5日成田を出発いたしました。スウェーデンの渡邉大使にもお骨折りいただいているので、より多くの情報が得られるのではと期待は高まり、読売新聞の女性記者が全行程を同行取材することになりました。
いずれ、読売の紙面に記事が載ることでしょう。お楽しみに。

 後半、フィンランドを訪れ、5月13日帰国予定です。本会では、6月23日(土)午後の総会記念イベントとして、このツアーの報告会を企画しています。一般の方も参加費千円で聴講できますので、ご希望の方は事務局までご連絡ください。

 ツアーのメンバーをご紹介します。団長は樋口恵子理事長、前日の5月4日に満80歳を迎え、80代の初仕事が北欧視察になったと意気込んでいます。続いて歳の順から、藤原房子本会監事、冨安兆子(よしこ)高齢社会をよくする北九州女性の会代表、同い年の沖藤典子本会副理事長、袖井孝子本会副理事長、以上の5人の皆さまの平均年齢は、なんと77歳!!です。「命短し、遊べやばあさん」を唱える藤原さんらご一行が無事出発したスナップを添えてご報告まで。

事務局
出発の朝、五月晴れの空にも負けない笑顔のメンバー
出発の朝、
五月晴れの空にも負けない笑顔のメンバー
空港で全員集合。結団式を終えた左から藤原さん、樋口さん、沖藤さん、針原さん(読売)、袖井さん、冨安さん。
空港で全員集合。
結団式を終えた左から藤原さん、樋口さん、沖藤さん、
針原さん(読売)、袖井さん、冨安さん。

最遠方から参加の冨安さん(北九州女性の会代表)
最遠方から参加の
冨安さん
(北九州女性の会代表)
今回最年長参加の藤原さん(本会監事)
今回最年長参加の
藤原さん
(本会監事)
さあ、これから日本ともしばしの別れ。連休も明日までの出発ロビーは静かです。
さあ、これから日本ともしばしの別れ。
連休も明日までの出発ロビーは静かです。

「週刊WABAS」第104号

終末期シリーズ第4弾

 3月29日、女性就業支援センターにおいて、終末期シリーズ第4弾として「尊厳死・安楽死と法」をテーマに勉強会を開催いたしました。シリーズ3回は医学の観点からの内容でしたが今回は法律の観点からということで弁護士の鈴木利廣先生にお話を伺いました。たくさんの事例の中から大変興味深いお話をしていただきました。質疑応答も活発に行われ大変有意義な勉強会でした。詳しくは会報をご覧ください。次回も引き続き弁護士の木村晋介先生にお話を伺う予定です。ご期待ください。

熱心にわかりやすくお話くださる鈴木利廣先生
熱心にわかりやすくお話くださる鈴木利廣先生
挨拶する樋口理事長(左)と司会の袖井副理事長
挨拶する樋口理事長(左)と司会の袖井副理事長
質疑応答に1時間も費やした会場風景
質疑応答に1時間も費やした会場風景

「週刊WABAS」第103号

新春討ち入りシンポ
「社会保障・税の一体改革と地域包括ケア・高齢者医療」
大盛況でした

 1月13日、女性就業支援センターホールで開催したシンポジウムは、おかげさまで、予想をはるかに超えた来場者を迎え、うれしい悲鳴を上げました。満席の会場は、一時は補助イスを出すほどの大盛況。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 オープニングは、本会討ち入り恒例の渥美右桜左桜(渥美雅子弁護士)さんの前口上。続いて、基調講演は「社会保障と税の一体改革について」、改革最前線の内閣官房社会保障改革担当室長中村秀一氏。

 その後は、シンポジウムで、第1部は「住み慣れた地域で暮らし続けるために」

 第2部は「老いのいのちと生活を支える地域と医療」と題して、いま最も注目されているその道の第一人者の皆さまにご登壇いただくという、大変贅沢なシンポジウムでした。貴重なご発言が続き、途中誰一人席を立つ人もなく、壇上も客席も熱気で溢れかえりました。

 詳しくは、2月初めに発行予定の会報をご覧ください。

基調講演中の中村秀一氏
基調講演中の中村秀一氏
第1部シンポジウム、ご出演の皆さま
第1部シンポジウム、ご出演の皆さま
第2部シンポジウム ご出演の皆さま
第2部シンポジウム ご出演の皆さま
本会名物『討ち入り』シーン スローガン発表
本会名物『討ち入り』シーン スローガン発表
本会の要望スローガンを背に、あいさつの樋口理事長
本会の要望スローガンを背に、あいさつの樋口理事長

「週刊WABAS」第102号

「高齢者福祉と自治体行政について3区長大いに語る」
21世紀のキーワードは「地域」です

 12月3日、江戸川区、杉並区、世田谷区の3区長にお集まりいただき、多くの課題について、それぞれの区でどのように取り組んでいるのか、 語っていただきました。3区長の内容の濃い熱いお話に会場いっぱいの聴衆は熱心に耳を傾けました。 双方の熱気で会場全体が燃え上がるかのような勢い。本当に素晴らしいシンポジウムになりました。

 詳しくは会報をご覧いただくか、事務局までお問い合わせください。

開会あいさつの袖井副理事長(右)と総合司会の松村理事
開会あいさつの袖井副理事長(右)と
総合司会の松村理事
熱心に聴衆に語る左から江戸川区長、杉並区長、世田谷区長
熱心に聴衆に語る
左から江戸川区長、杉並区長、世田谷区長
司会は湖山泰成氏(左)と樋口理事長
司会は湖山泰成氏(左)と樋口理事長
2階席まで満員の会場
2階席まで満員の会場

閉会あいさつの沖藤副理事長
閉会あいさつの沖藤副理事長

「週刊WABAS」第101号

熱心に講師の話に耳を傾ける満員の参加者
熱心に講師の話に耳を傾ける満員の参加者

11/2 の「口から食べられなくなったらどうしますか」〜平穏死のすすめ〜 は、80人の定員を補助椅子を使い切る100人近い聴衆を集めて、大盛況。無事終了しました。

目覚ましい医学の進歩は、時として、口から食べられなくなったら、人間は死が近いのだという自然の摂理を、忘れさせてしまったのでは、 とバリバリの外科医として、命を救う、一日も長く生きることを追い求め続けた石飛幸三先生は、自戒を込めて「平穏死のすすめ」を講演されました。詳しくは次号の会報で。

放送日が決まりました!

NHKカルチャーラジオ 『青鞜』 100年 歴史を拓いた女性たち

講師 評論家 樋口恵子

「元始、女性は太陽であった」という平塚らいてうの巻頭言で知られる『青鞜』は、1911年(明治44年)に刊行され、ことしちょうど100年。

『青鞜』に集った女性の思いと生き方は今の日本にどう根付いているのだろうか。

明治の末から大正・昭和と、女性の先頭に立って駆け抜けた先輩たちの足跡を追い、今に生かすものは何か考える。

大好評で3回目まで集録終わりました。残る4回目は11月10日(木)に行われますが、待望の放送日が決まりましたので、お知らせいたします。

全4回 放送日時

1 12/4(日)
夜8時 - 9時
「元始、女性は太陽であった」
『青鞜』主宰者平塚らいてうと若き群像
2 12/11(日)
夜8時 - 9時
「山の動く日来る」
『青鞜』に冠頭詩を寄せた先輩大詩人与謝野晶子
3 12/18(日)
夜8時 - 9時
もう一つの系譜「婦選は鍵なり」
市川房枝とその活動
4 12/25(日)
夜8時 - 9時
思想しつつ生活しつつ
羽仁もと子 自由学園と『婦人之友』

NHKラジオ第2 「カルチャーラジオ」 です。ぜひお聞きください。