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参考:
互先(たがいせん)は、先手(せんて)の黒が6目半のコミを後手(ごて)の白に出します。
盤上で黒が3目の勝ちであったとしても、コミを計算すると3目半の白の勝ちとなります。
定先(じょうせん)は、対局者の棋力にわずかに差がある場合用いられる方式で、置石とコミが無しで行われる対局です。
下手(したて)が常に黒石(先手)を持ち、上手(うわて)が常に白石(後手)を持つことで、「先手の有利性」を下手のハンデとして対局が行われます。
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棋譜番号:141 連絡日2008年5月17日
期日:08.5.2〜7 先番 中丸仁(6目半コミ出し) 白番 佐野耕治
結果:(35手完 黒中押し勝ち) |
55 45 44 54 65 53 43 42 32 52
24 35 25 47 73 22 34 23 33 31
37 46 26 48 38 72 74 77 82 13
62 28 29 18 17
(35手完 黒中押し勝ち) |
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中丸氏コメント: 九路盤では序盤から石が接触すると、先に打つ黒が有利だと思うのですが、いかがでしょうか?白の敗着はどこでしょうか?よろしくお願いいたします。
松村氏コメント:いきなり戦いを挑むのは、白が苦しいようです。黒の5手目65が良い手で、白は打つ手に困っています。黒に73へ打たれるとおしまいなので、白47では74に打ちたいのですが、そうすると黒が47に打ってきます。序盤の45、54が無理な手でした。 |
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棋譜番号:142 連絡日2008年9月26日
期日:08.9.9〜21 先番 中丸仁(6目半コミ出し) 白番 中野弘之
結果:(41手完 黒中押し勝ち) |
55 74 63 73 76 36 62 86 87 85
34 24 67 72 25 35 26 44 33 23
22 43 32 27 13 57 45 65 47 56
46 58 66 68 78 75 77 48 37 98
38
(41手完 黒中押し勝ち) |
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中丸氏コメント: 黒25のハネ出しはどうだったのでしょうか? 白98では、白38、黒28、白29のアテまできめてから89におけば白の勝ちだと思っていましたが、どうでしょうか?よろしくお願いいたします。
松村氏コメント:確かに、白の敗着は40手目の98で、感想の通りに白38から打てば勝ちでした。序盤から振り返ると、黒25のハネダシ、27のハイコミ、22の二段バネが三手セットの良い手でした。白の58ツケに対し、黒は57に突き当たる方が良かったでしょう。
白65からの切断が良い手で、実戦のように進行すると白勝ちになります。
黒33手目の66キリが打ち過ぎで、この手では48にオサエて隅を捨てるしかありません。続いて白が66に受けても、68に受けても黒58のハネツギが利きますので、地合いで黒の勝ちでした。 |
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棋譜番号:143 連絡日2009年4月29日
期日:09.3.22〜4.09 先番 園田信一(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(41手完 黒1目半勝ち) |
43 56 74 42 52 53 62 44 33 34
23 75 58 57 48 68 78 69 25 36
27 26 16 37 38 28 17 24 14 35
15 84 76 77 85 65 83 86 94 63
73 96 64 54 29 95 84 59 49 47
18
(51手完 黒中押し勝ち) |
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中丸氏コメント: 白42のツケは様子見で打ちましたが、早すぎるでしょうか?
白75のツケが敗着のように思いますが、いかがでしょうか?
よろしくお願いいたします。
松村氏コメント:42のツケは悪手とは言えないでしょう。12手目の白75ツケは76に控えておいてはどうでしょうか。
黒25のトビコミに、37と外して受けるのが良かったのではないでしょうか。一応黒二子を取れます。黒が85ハネに回って、ヨセ勝負だったでしょう。
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棋譜番号:144 連絡日2009年7月26日
期日:09.6.19〜7月1日 先番 松村政樹(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(50手完 白中押し勝ち) |
55 53 63 67 54 43 74 35 36 25
46 76 58 68 23 32 85 86 88 87
22 33 52 26 27 21 78 57 48 47
37 59 39 75 12 44 16 62 72 24
84 98 66 89 79 77 99 69 97 96
(50手完 白中押し勝ち) |
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| 松村氏コメント:この碁は、布石の段階で黒が甘くなったようです。10手目の25ヒキも冷静な手で、12手目に76とコスミ、白が優勢です。黒もいろいろと手を付けてみましたが、白にミスがなく、白の名局と言えるのではないでしょうか。 |
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棋譜番号:145 連絡日2010年6月22日
期日:10.5.17〜6.18 先番 多田 一(6目半コミ出し) 白番 中丸 仁
結果:(51手完 黒中押し勝ち) |
54 67 47 34 36 53 43 44 33 23
22 24 52 63 62 73 55 12 32 41
72 82 83 84 93 94 74 92 83 93
64 83 85 86 75 95 81 71 42 91
76 87 96 97 25 21 51 96 77 78
88
(51手完 黒中押し勝ち) |
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松村氏コメント:黒7手目のハネダシが強手で、実戦のように攻め合いになってしまうと白が勝てません。
白は12手目に24にツイだのが正直すぎました。この手では、52にサガリ、黒24カカエに白64アテ、黒55ノビ、白65 と打てば白十分だったでしょう。
ちなみに、白64アテで先に32からのシボリを効かそうとすると、黒13、白42の時に黒は23にツガないで64に打ってきてまぎれる可能性があります。
右辺を囲えば白十分なので、欲張ることはありません。 |
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棋譜番号:146 連絡日2011年4月11日
期日:11.2.19〜26 先番 中丸仁(6目半コミ出し) 白番 山崎守男
結果:(30手完 白中押し勝ち) |
55 63 74 47 73 35 57 58 46 67
36 33 42 43 52 64 65 62 56 53
48 68 26 76 75 87 13 24 22 14
(30手完 白中押し勝ち) |
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松村氏コメント:
5手目の73は少し悪いような気がします。おそらく、67か43が勝るでしょう。
黒11では、56にツグ手もありますが、そうすると白は43に打ってきます。続いて黒48、白68、黒37、白76 となって白が有利です。
23手目の38が最後のチャンスでした。ここは24に置いて様子を見たいです。
例えば白が23や34に受ければ、47の白石はこのままで逃げられませんので、黒が76に回り、白を殺すことができます。ただ、24オキに対して白は25に遮る手が正しく、続いて黒26オサエに今度は白が右下76に手入れします。黒は少し得をしますが、逆転はできません。 |
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棋譜番号:147 連絡日2011年4月11日
期日:11.1.26〜2・15 先番 山崎守男(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(30手完 白中押し勝ち) |
55 63 43 75 76 66 65 77 86 74
56 67 57 33 34 24 32 23 26 36
52 37 87 88 78 68 58 79 59 69
28 27 22 44 45 35 53 38 39 29
19 18 17 16 13 18 89 99 17 14
25 18 85 84 17 49 48 18 73 83
17 72
(62手完 白中押し勝ち)
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松村氏コメント:
白66からのハネダシは厳しい手ですね。黒が56、57と譲ったのは辛いです。この分かれは白有利なので、黒が反撃したいのですが、有効な手が思いつきません。とすると、66ハネダシからずっと白が優勢ということになってしまいます。
ここで、普通に白58からハネついでも白に残るようですが、33にツケていったのが良い手でした。右下隅は、黒から打てばコウになりますが、なかなか黒からのコウダテがありません。最後は確かに無条件生きもありましたが、コウでも白が大丈夫でした。 |
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棋譜番号:148 連絡日2011年11月23日
期日:11.11.15〜23 先番 中丸仁(6目半コミ出し) 白番 山崎守男
結果:(30手完 白中押し勝ち) |
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43 66 36 74 67 46 45 57 37 48
73 63 84 55 44 72 75 83 76 68
64 54 73 77 82 74 87 65 78 85
(30手完 白中押し勝ち)
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松村コメント
68アテに対して、77にツイだとしても、白に65に備えられると黒は生きられません。続いて88に打っても、94に当てられます。黒が15手目に44とツイだ手が疑問でした。この手では、47とアテ、56ツギに44と打ちます。実戦と同じように、白が72に打ってきたら、68サガリ、58ツギを利かしてから、75アテ、83トリ、76オサエまでで、黒優勢です。さかのぼって、白12手目の63オサエでは、83ハネが穏やかでした。これで白十分だったでしょう。 |
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棋譜番号:149 連絡日 2012年1月14日
期日 : 2011年12月12日〜28日 先番 山崎守男(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果: 55手完 黒中押し勝ち |
56 53 54 64 44 65 66 43 33 73
46 37 26 77 76 58 68 67 78 57
87 27 47 48 59 39 28 18 29 36
25 35 34 86 97 69 89 85 98 16
24 22 32 42 21 13 15 17 75 84
41 51 31 55 45
(55手完 黒中押し勝ち)
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松村氏コメント:
この碁は、白の10手目、73のカケツギが問題でしょう。この手では、すぐに37か36に入るしかなさそうです。もし、黒が63に来たら73から二子を捨ててしまいます。
実戦は、白の37には26から攻めて、なかなか白は生きられません。黒の68、78の二手はうまい手筋でした。
白も最強に抵抗しましたが、白86のキリに対して97のサガリが良い手で、隅の黒と攻め合いになりません。
さかのぼって、白57ツギで87に伸びれば、半分は生きられたでしょうが、地合いは白足りません。結局、布石の段階で黒が優勢になったと思います。 |
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