中丸氏の実戦譜(その4)


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中丸氏(熊本在住)を中心に、メールによる日本各地の囲碁仲間との熱戦の棋譜です。
対局者の氏名をクリックすると、棋譜にジャンプします。

囲碁の勉強の参考にして下さい
。特に、棋譜79からの松村氏(大阪商大)のコメントは非常に参考になります。

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棋譜01から棋譜60までは、実戦譜(その1)に記載しています。
実戦譜(その1)が表示されるまでに、時間が掛かります。
実戦譜(その1)は、ここをクリックしてください。

棋譜60から100までは、実践譜(その2)に記載しています。
実践譜(その2)は、ここをクリックしてください。
棋譜79から、松村 政樹氏(大阪商大)のコメントを記載しています。
非常に参考になります。


棋譜101から140までは、実践譜(その3)に記載しています。
実践譜(その3)は、ここをクリックしてください。
すべての棋譜に、松村 政樹氏(大阪商大)のコメントを記載しています。
非常に参考になります。

棋譜 連絡日 対局者 結果
141 08年5月17日 先番 中丸 仁  白番 佐野耕治 35手完 黒中押し勝ち
142 08年9月27日 先番 中丸 仁  白番 中野弘之 41手完 黒中押し勝ち
143 09年4月29日 先番 園田信一  白番 中丸 仁 51手完 黒1目半勝ち
144 09年7月26日 先番 松村政樹  白番 中丸 仁 50手完 白中押し勝ち
145 10年6月22日 先番 多田 一  白番 中丸 仁 51手完 黒中押し勝ち
146 11年4月11日 先番 中丸 仁  白番 山崎守男 30手完 白中押し勝ち
147 11年4月11日 先番 山崎守男  白番 中丸 仁 62手完 白中押し勝ち
148 11年11月23日 先番 中丸仁   白番 山崎守男 30手完 白中押し勝ち
149 12年1月14日 先番 山崎守男 白番 中丸仁 55手完 黒中押し勝ち

碁盤の説明 :棋譜再生アプレット「GoodShape」を利用しています。
棋譜の位置表示と碁盤の位置表示が一致していませんのでご注意ください。

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棋譜を再現して楽しむには:
右端の、上から6番目のボタン |< を押して、全ての石を消します。
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皆さんのコメントをメールで(事務局メールアドレス)へご連絡下さい。
また、棋譜の表示方法についてもご意見お聞かせ下さい。

参考: 
互先(たがいせん)
は、先手(せんて)の黒が6目半のコミを後手(ごて)の白に出します。
盤上で黒が3目の勝ちであったとしても、コミを計算すると3目半の白の勝ちとなります。

定先じょうせん)は、対局者の棋力にわずかに差がある場合用いられる方式で、置石とコミが無しで行われる対局です。
下手(したて)が常に黒石(先手)を持ち、上手(うわて)が常に白石(後手)を持つことで、「先手の有利性」を下手のハンデとして対局が行われます。

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棋譜番号:141  連絡日2008年5月17日

期日:08.5.2〜7  先番  中丸仁(6目半コミ出し) 白番 佐野耕治
結果:(35手完 黒中押し勝ち)
55 45 44 54 65 53 43 42 32 52
24 35 25 47 73 22 34 23 33 31
37 46 26 48 38 72 74 77 82 13
62 28 29 18 17 
(35手完 黒中押し勝ち)
中丸氏コメント: 九路盤では序盤から石が接触すると、先に打つ黒が有利だと思うのですが、いかがでしょうか?白の敗着はどこでしょうか?よろしくお願いいたします。

松村氏コメント
:いきなり戦いを挑むのは、白が苦しいようです。黒の5手目65が良い手で、白は打つ手に困っています。黒に73へ打たれるとおしまいなので、白47では74に打ちたいのですが、そうすると黒が47に打ってきます。序盤の45、54が無理な手でした。
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棋譜番号:142  連絡日2008年9月26日

期日:08.9.9〜21  先番  中丸仁(6目半コミ出し) 白番 中野弘之
結果:(41手完 黒中押し勝ち)
55 74 63 73 76 36 62 86 87 85
34 24 67 72 25 35 26 44 33 23
22 43 32 27 13 57 45 65 47 56
46 58 66 68 78 75 77 48 37 98
38
(41手完 黒中押し勝ち)
中丸氏コメント: 黒25のハネ出しはどうだったのでしょうか? 白98では、白38、黒28、白29のアテまできめてから89におけば白の勝ちだと思っていましたが、どうでしょうか?よろしくお願いいたします。

松村氏コメント
:確かに、白の敗着は40手目の98で、感想の通りに白38から打てば勝ちでした。序盤から振り返ると、黒25のハネダシ、27のハイコミ、22の二段バネが三手セットの良い手でした。白の58ツケに対し、黒は57に突き当たる方が良かったでしょう。
白65からの切断が良い手で、実戦のように進行すると白勝ちになります。
黒33手目の66キリが打ち過ぎで、この手では48にオサエて隅を捨てるしかありません。続いて白が66に受けても、68に受けても黒58のハネツギが利きますので、地合いで黒の勝ちでした。
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棋譜番号:143  連絡日2009年4月29日

期日:09.3.22〜4.09  先番  園田信一(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(41手完 黒1目半勝ち)
43 56 74 42 52 53 62 44 33 34
23 75 58 57 48 68 78 69 25 36
27 26 16 37 38 28 17 24 14 35
15 84 76 77 85 65 83 86 94 63
73 96 64 54 29 95 84 59 49 47
18

(51手完 黒中押し勝ち)
中丸氏コメント: 白42のツケは様子見で打ちましたが、早すぎるでしょうか?
白75のツケが敗着のように思いますが、いかがでしょうか?
よろしくお願いいたします。

松村氏コメント:42のツケは悪手とは言えないでしょう。12手目の白75ツケは76に控えておいてはどうでしょうか。
黒25のトビコミに、37と外して受けるのが良かったのではないでしょうか。一応黒二子を取れます。黒が85ハネに回って、ヨセ勝負だったでしょう

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棋譜番号:144  連絡日2009年7月26日

期日:09.6.19〜7月1日  先番  松村政樹(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(50手完 白中押し勝ち)
55 53 63 67 54 43 74 35 36 25 
46 76 58 68 23 32 85 86 88 87 
22 33 52 26 27 21 78 57 48 47 
37 59 39 75 12 44 16 62 72 24
84 98 66 89 79 77 99 69 97 96 
(50手完 白中押し勝ち)
松村氏コメントこの碁は、布石の段階で黒が甘くなったようです。10手目の25ヒキも冷静な手で、12手目に76とコスミ、白が優勢です。黒もいろいろと手を付けてみましたが、白にミスがなく、白の名局と言えるのではないでしょうか。
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棋譜番号:145  連絡日2010年6月22日

期日:10.5.17〜6.18  先番  多田 一(6目半コミ出し) 白番 中丸 仁
結果:(51手完 黒中押し勝ち)
54 67 47 34 36 53 43 44 33 23
22 24 52 63 62 73 55 12 32 41
72 82 83 84 93 94 74 92 83 93
64 83 85 86 75 95 81 71 42 91
76 87 96 97 25 21 51 96 77 78
88

(51手完 黒中押し勝ち)
松村氏コメント:黒7手目のハネダシが強手で、実戦のように攻め合いになってしまうと白が勝てません。
白は12手目に24にツイだのが正直すぎました。この手では、52にサガリ、黒24カカエに白64アテ、黒55ノビ、白65 と打てば白十分だったでしょう。
ちなみに、白64アテで先に32からのシボリを効かそうとすると、黒13、白42の時に黒は23にツガないで64に打ってきてまぎれる可能性があります。
右辺を囲えば白十分なので、欲張ることはありません。
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棋譜番号:146  連絡日2011年4月11日

期日:11.2.19〜26  先番  中丸仁(6目半コミ出し) 白番 山崎守男
結果:(30手完 白中押し勝ち)
55 63 74 47 73 35 57 58 46 67
36 33 42 43 52 64 65 62 56 53
48 68 26 76 75 87 13 24 22 14
(30手完 白中押し勝ち)
松村氏コメント:
5手目の73は少し悪いような気がします。おそらく、67か43が勝るでしょう。
黒11では、56にツグ手もありますが、そうすると白は43に打ってきます。続いて黒48、白68、黒37、白76 となって白が有利です。
23手目の38が最後のチャンスでした。ここは24に置いて様子を見たいです。
例えば白が23や34に受ければ、47の白石はこのままで逃げられませんので、黒が76に回り、白を殺すことができます。ただ、24オキに対して白は25に遮る手が正しく、続いて黒26オサエに今度は白が右下76に手入れします。黒は少し得をしますが、逆転はできません。
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棋譜番号:147  連絡日2011年4月11日

期日:11.1.26〜2・15  先番  山崎守男(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果:(30手完 白中押し勝ち)
55 63 43 75 76 66 65 77 86 74
56 67 57 33 34 24 32 23 26 36
52 37 87 88 78 68 58 79 59 69
28 27 22 44 45 35 53 38 39 29
19 18 17 16 13 18 89 99 17 14
25 18 85 84 17 49 48 18 73 83
17 72
(62手完 白中押し勝ち)
松村氏コメント:
白66からのハネダシは厳しい手ですね。黒が56、57と譲ったのは辛いです。この分かれは白有利なので、黒が反撃したいのですが、有効な手が思いつきません。とすると、66ハネダシからずっと白が優勢ということになってしまいます。
ここで、普通に白58からハネついでも白に残るようですが、33にツケていったのが良い手でした。右下隅は、黒から打てばコウになりますが、なかなか黒からのコウダテがありません。最後は確かに無条件生きもありましたが、コウでも白が大丈夫でした。
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棋譜番号:148  連絡日2011年11月23日

期日:11.11.15〜23  先番  中丸仁(6目半コミ出し) 白番 山崎守男
結果:(30手完 白中押し勝ち)

43 66 36 74 67 46 45 57 37 48
73 63 84 55 44 72 75 83 76 68
64 54 73 77 82 74 87 65 78 85
(30手完 白中押し勝ち)

松村コメント

68アテに対して、77にツイだとしても、白に65に備えられると黒は生きられません。続いて88に打っても、94に当てられます。黒が15手目に44とツイだ手が疑問でした。この手では、47とアテ、56ツギに44と打ちます。実戦と同じように、白が72に打ってきたら、68サガリ、58ツギを利かしてから、75アテ、83トリ、76オサエまでで、黒優勢です。さかのぼって、白12手目の63オサエでは、83ハネが穏やかでした。これで白十分だったでしょう。
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棋譜番号:149  連絡日 2012年1月14日

期日 : 2011年12月12日〜28日  先番 山崎守男(6目半コミ出し) 白番 中丸仁
結果: 55手完 黒中押し勝ち

56 53 54 64 44 65 66 43 33 73
46 37 26 77 76 58 68 67 78 57
87 27 47 48 59 39 28 18 29 36
25 35 34 86 97 69 89 85 98 16
24 22 32 42 21 13 15 17 75 84
41 51 31 55 45
(55手完 黒中押し勝ち)
松村氏コメント:
この碁は、白の10手目、73のカケツギが問題でしょう。この手では、すぐに37か36に入るしかなさそうです。もし、黒が63に来たら73から二子を捨ててしまいます。
実戦は、白の37には26から攻めて、なかなか白は生きられません。黒の68、78の二手はうまい手筋でした。
白も最強に抵抗しましたが、白86のキリに対して97のサガリが良い手で、隅の黒と攻め合いになりません。
さかのぼって、白57ツギで87に伸びれば、半分は生きられたでしょうが、地合いは白足りません。結局、布石の段階で黒が優勢になったと思います。