IsPoleOk - 極軸は合ってる?
IsPoleOkは、極軸の設定誤差によるガイド星の追尾エラーをシミュレートする。また、その逆のシミュレートも行う。
使い方は、フォーム上に配置された上下ボタンをクリックするだけ。
赤道儀の極軸の方向が、天の極に対して、時角Hpの方向に角距離εpの大きさの据え付け誤差がある時、赤緯δ、時角Hの位置にある天体をt時間追尾した後の、時角方向の追尾誤差の角距離ΔH、赤緯方向の追尾誤差の角距離Δδは以下の式で表わされる。
H’=H−Hp
ΔH=εp・tanδ・{sin(H’+t)−sin(H')}
Δδ=εp・{cos(H’+t)−cos(H')}
(「天文年鑑」2001、天体望遠鏡データ、誠文堂新光社より)
フォーム上の「設定誤差/ガイドエラー」パネル上の左側に配置された上下ボタンをクリックすると、上記の計算結果をプロットする。
同パネルの右側の上下ボタンで逆の計算を行う。この場合、tanδによる割り算が行われるので赤道上の天体については解が求まらない。ステータスバーで、このことを知らせる。
補足
「ガイド時間」を、あまり長くとると、ガイド星の方向によっては「大気差」の影響が邪魔するので注意が必要。
他方で、ガイド時間が短くなり過ぎても「赤道儀のピリオディックモーション」が邪魔する。