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子育て
ジャン・ジャック・ルソーの「エミール」を読んだことはありますか?
これは立派な教育の書です。実用向きというよりは、「教育哲学」の書です。
ルソーが「自然に帰れ」という場合の「自然」とは人間本来の姿のことです。
子供は生まれながらに「遊ぶ」ことを好みます。この「遊ぶ」ということこそが、のちのち
子供がいろんなことを学んでいく基礎になるのです。
子供のうちから知識をむりやり詰め込むのは無意味です。子供は自分の興味のあることから
自然に知識を学ぶ基礎を作っていくのです。そして、この「遊ぶ」と言うことこそが
道徳的にももっとも大事な「良心」を育てていくのだとルソーは力説しています。
最近TVドラマでも話題になった「ドラゴン桜」の原作の漫画でもこれと同様なことが描いてありました。
東大受験をする「宇宙人」のような人物に主人公の一人の女の子が「どうしてそんなに賢くなったの?」と聞きます。その人物は「ウルトラマン」と答えます。幼い頃ウルトラマンに興味を持ったときに母親に「ウルトラマン図鑑」を与えられ、暗記するほど覚えたことがすべての始まりであったと。それから興味は虫、宇宙、自然現象へと広がり、勉強しなくても何でも自然に覚えられるようになったと。その人物はウルトラマンに興味を持ったとき、母親にそれを止められていたら今のように勉強が好きにはならなかっただろうと。
これこそルソーの言っていることではないでしょうか?
まだまだ子育て真っ最中の私が教育について語るのもおこがましいのですが、子供を産んで
育てるにつれ、大学時代に勉強したルソーの教育論はスゴイ!と思います。
さっきの「ドラゴン桜」の例のように、気がついたことを少しずつ綴っていきたいと思います。
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