| 仮面の告白 |
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| いろいろと文句があったこの作品もいよいよ最終回です。ちなみに、今回のタイトルですが、個人的には最終回っぽくないですね(笑) 元ネタは、多分三島由紀夫の小説「仮面の告白」ですね(核爆) では早速レビューといきますか・・・。 エスタナトレーヒから発艦するTA27。綾乃がオールドタイマーの力を使い呼び寄せたのだ。これは、洋子と戦艦で決着をつけたいからである。綾乃は洋子と戦うことで、自分自身の存在を再確認したいのである。その彼女の気持ちを知っていたのか、オールドタイマーは綾乃の体を借りたのであろう。また、彼女にとって、洋子は完璧な存在であるのだ。その洋子と戦いたいという気持ちもあったのだろう。綾乃はオールドタイマーと同調し、綾乃を殺す以外にクロノスを停める方法はないと言う。だから、洋子に戦えと命じるのであった。 綾乃の容赦ない攻撃が始まった。洋子は全く手を出さない。このとき、最早綾乃の意識はオールドタイマーに呑み込まれていた。黙っていた洋子が目を覚ます。覚醒した洋子は綾乃を倒すことを決意した。「誰に喧嘩を売ったか、教えてあげる!」こうして、二人の死力を尽くした戦いが始まる。戦況は完全に互角。戦艦同士のぶつけ合いに発展するのであった。それが、ホログラフ映像によって、鎧兜をつけた洋子と綾乃の一騎打ちとして現せられる。戦いの舞台は近くの惑星で行われる。それは、地球を模した星である。しかも東京はそのままの姿であった。なぜ二人が戦いを続けるのか、まどかと紅葉は二人を見続けるしか手段がない。 一方、ゼンガーは戦っている二人をよそに、自分がオールドタイマーの存在していた時間に行けるものだと考えていた。だから、二人の個人的相克なんてどうでもいい問題なのだ。話はエスタナトレーヒに戻る。二人の対決を黙って見ているしかない一同。そこにはフーリガー、レッドスナッパーズ、訓練好きの傭兵部隊(笑)もいたのである。そこに山伏の風体をした二人連れが現れ、エスタナトレーヒをハイジャックするのであった。そう、彼らは山本洋介と、綾乃の祖父であったのだ。彼らの目的、それはゼンガーを止めること。エスタナトレーヒを分離させ、ゼンガーの乗る戦艦に突入させたのだ。そして、二人は乗り込んだのである。いわゆる、アボルダージ作戦(核爆) 洋介はテンツァーを打ち倒し、綾乃の祖父はゼンガーを打ち据えるのであった。彼はゼンガーに、最早誰もお前の動向など気にしてはいない、と言うのであった。 綾乃と洋子との戦いは最終局面に入っていた。やはり洋子は天才なのであろうか、オールドタイマーの力を持っているはずの綾乃を、徐々に追い詰めていく。そして、洋子はエヴァブラックキャノンを発射した・・・。 時代風景が変わり、そこは洋子の高校である。彼女は跳び箱に挑戦していた。もちろん、十何段もあるような跳び箱。彼女は鮮やかに飛び越えて見せた。駆け寄るまどか、紅葉、そして綾乃。どうやら、洋子は綾乃を仕留めなかったらしい。彼女には殺す意思などなかったのだろう。話を戻して、まどかは洋子に話があると言った。で、その放課後、屋上でまどかは神妙な面持ちで語り始めた。彼女の言葉、それはオールドタイマーのものだったのだ。まどかは洋子を殺そうというのである。こっそり二人の様子を見ていた綾乃と紅葉は、その事実に驚き、紅葉は踏み込もうとするが、綾乃が止める。彼女は洋子を信頼しているのだ。洋子はまどかに向かって、未来だとか過去だとか関係ない、一番大切なのは、自分が「今」ここにいるということだ、と言うのであった。彼女の言葉に納得したのか、オールドタイマーは消えるのであった。こうして、山本洋子の物語は終焉を迎えたのだった。 というところで終了。最終回なんですが、質の悪い留め絵を使ってましたね・・・。かなり残念です。アニメは動いてなんぼのものだと思うんですが・・・。まあ、作画はところどころ良かったです。 で、全体の感想。個人的には演出が本当に受け入れられませんでした。こういう演出って面白いの?、と疑問符が一杯です。もっとも、最終回の甲冑姿の二人が怪獣映画さながらのアクションシーンを見せてくれたのは、新しい映像って感じでよかったです。あと、ストーリーに関しては、「洋子らしさ」が充分に発揮されていたのではないでしょうか? というわけで結論として、ビデオでは絶対には見ないけど、小説は読んでみようかな、といったところでしょうか。というわけで以上、終了です。 |