浄土真宗 本願寺派 河久保同行の部屋

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浄土真宗の月参りの提案
ここでは、「浄土真宗の月参り(月忌法要)の提案」についてご紹介します。
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仏教用語には、少し難読な言葉の読み方もあります。そのような文字につきましては、「ふりがな」が表示されるようにしております。次の図のようにアンダラインのついた文字にカーソルを合わせますと「ふりがな」が表示されますのでご活用ください。
「ふりがな」の表示方法のイラスト

[更新日:2004年11月13日]
月々の命日には、家族そろってお仏壇にお参りし、その日は、精進料理をいただき、いのちの尊さ、生かされていることのよろこび、親鸞聖人(浄土真宗の宗祖)のご遺徳を偲ぶのが、浄土真宗の門徒の伝統です。
幼児がお仏壇にお参りするイラスト
故人の月々の命日のお勤めのことを「月参り(月忌法要)」といいます。ご先祖の命日、近親者の命日には、家族そろってお仏壇にお参りしましょう。
月々の故人の命日を「月命日(月忌)」といいます。月参り(月忌法要)は、命日の前日(逮夜)にお勤めする場合もあり、地域によって多少習慣の違いがありますので、お手次のご住職に相談してください。
月参り(月忌法要)には、できるだけ都合をつけて、家族いっしょに勤行をしましょう。
  • 親鸞聖人のご命日  16日
  • 蓮如上人のご命日  14日
毎月16日は、親鸞聖人のご命日にあたりますので、家族そろって仏前にお参りし、その日は精進料理にして生命の尊さと、親鸞聖人(浄土真宗の宗祖)のご恩を思うのが浄土真宗の門徒の伝統です。
月参り(月忌法要)は、ご命日、または、お逮夜(ご命日の前日)に僧侶をお迎えして、家族全員がお仏壇の前に集まりお勤めをします。
スーツを着た男性がご案内する格好をしたイラスト
月参り(月忌法要)の所要時間は、お勤めするお経によって違います。
ともすれば疎遠になりがちな仏法と出遇うよい機会です。
それをお経のあいだに、別室でお菓子の用意をしたり、御文章の拝読のときになって、お茶を入れに立ったりするのでは、何のための月参り(月忌法要)かわかりません。
ただ、漫然とその短い時間を過ごすのではなく、僧侶と一緒に読経を唱和するとか、仏教についてわからないことなどを尋ねて、少しでもそのみ教え(浄土真宗の教え)を味わうような心がけが必要でしょう。
また、月々の命日に際しては、お仏壇や仏間を掃除し、花をたてかえ、お菓子や季節の果物など、心づくしのお供えをいたします。
なお、この日は、例えば半日を精進料理ですますなどの「古来の美風」は、できるだけ今後も永く持続したいものです。
代々、門徒としてお寺とのつき合いがある場合は、寺院も法要の日をよく知っておられて、逆に「この○○日は月参り(月忌法要)ですよ」と連絡があったりするので問題はありません。
しかし、寺院の方がついうっかりされる場合がありますから、比較的つき合いが新しいときなどは、やはり、前もって日時を知らせなければなりません。
それも、前日に「明日お願いします」ではなく、遅くとも一ヵ月ほど前には連絡するようにしましょう。
特に、期日を変更するときなどはなおさらです。
極端なたとえですが、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんと、この4人が亡くなられている場合ですと、月に4回の月参り(月忌法要)のお勤めがあることになります。
これでは実際問題、大変なことです。僧侶にとってみても、各家庭がそういうことでしたら、現実的には、お参りが不可能なお寺もあります。
そのような場合は、新しく亡くなった方のご命日、または、お逮夜(ご命日の前日)や、先代の当主のご命日、あるいは、お逮夜(ご命日の前日)にあわせて、一緒にお勤めすることがあります。
このような場合は、僧侶と相談して最もよい方法を決めればよいでしょう。
毎年の亡くなられたその月、その日のことを「祥月命日」といい、年回法要にあたる年もあれば、そうでない年もあります。
「○○回会(○○回忌)は来年だから今年はいいや」というのではありません。
例えば、親鸞聖人の祥月命日は、1月16日(旧歴の11月28日)で、ご本山(西本願寺)では、御正忌報恩講として、1月9日から一週間つとまるほどです。
ですから、各家庭においても、年回法要以外の祥月命日には、お仏壇に花や線香、打敷灯明、お仏飯をはじめ、故人の好物だったものなどをお供えし、家族そろって、毎月の月参り(月忌法要)以上に、特にていねいにお勤めしたいものです。
また、祥月命日の日には、お墓にもお参りするようにしましょう。
なお、祥月命日には、毎月の月参り(月忌法要)をしてもらっていない家庭でも、僧侶にお参りしていただくように依頼したいものです。
月参り(月忌法要)の日時を変更する場合は、できるだけ早めに、その旨をお寺へ連絡してください。
そして、日をずらしてもらいますが、だからといって、「○○日の○○時に」というような時間の指定は控えるようにします。
僧侶は、その日の時間をあけて、予定しておられたところを変更していただくのですから、僧侶の都合にあわせるようにしてください。
要は、僧侶がお勤めされているのにもかかわらず、家にはだれもいないということがよくみられますが、そういうことのないように心がけましょう。
たまたま、月参り(月忌法要)の当日が休日だったりして、家族の者がうまく揃うことができるなら、それにこしたことはありません。
5本の指先に家族の絵が描かれたイラスト
しかし、月参り(月忌法要)が休日ばかりとは限りませんので、お参りする者は「そのときに家にいる全員」ということになりましょう。
お仏壇に礼拝することは、とりもなおさずご先祖につながったいのちの確認にほかありません。
だからこそ「一家が揃ってお仏壇にお参りする機会が必要」といえましょう。
特に、小さな子供さんがいるときには、必ずお勤めに参加させるようにしてください。
小さな子供さんが「お母さんと一緒に手を合わせる」、今日、「最も欠落している」と言われる子供の情操教育に、何らかのプラスになり、み仏を拝する両親の後ろ姿を通して、将来に大きな力となるはずです。
浄土真宗でお経という場合は「浄土三部経」をさします。
仏説無量寿経仏説観無量寿経仏説阿弥陀経の、この三つのお経をあわせて「浄土三部経」と呼び、インドで成立し、中国で漢訳され、日本に伝えられました。
そのため、ちょっと一般の人には理解しにくい漢文で書かれています。
どのようなことが書いてあるのかをざっと要約しますと、まず、「法蔵菩薩が、一切の衆生を救わなければ、自分は仏にならないと誓われたとある」のが『仏説無量寿経』、そして、「救われる我々のことが説かれている」のが『仏説観無量寿経』、「救われていく人と場所について説かれている」のが『仏説阿弥陀経』だといえるでしょう。
よく世間では、お経の功徳によって「死者が浮いたり」、「沈んだり」するように言いわれがちですが、そうではありません。
お寺では、お彼岸、お盆をはじめ、講師を招いての定例の法座が開かれます。そうした席では、これらの「お経の味わい方」などがやさしく説明されています。
気軽にお参りすることができますから、機会あるごとに出かけたいものです。
浄土真宗のご門徒が朝夕お勤めするもので、最もポピュラーなものといえば、「正信偈」です。
お経本のイラスト
これは親鸞聖人がお書きになったもので、阿弥陀如来さまのご本願によって、すべての人が真実に救われることを説かれた「浄土三部経」のこころと、先師のご教化とをいただかれて、私たちが救われる道を百二十句の偈文(漢詩)に簡潔にまとめたものです。
これが門徒のあいだで、朝タ1回読まれるようになったのは、蓮如上人の時代からです。
このほか、「讃仏偈」、「重誓偈」、「十二礼」などや、これらの意訳されたもの「しんじんのうた(正信偈)」、「さんだんのうた(讃仏偈)」、「ちかいのうた(重誓偈)」、「らいはいのうた(十二礼)」などをお勤めするのもよいでしょう。
ただし、浄土真宗では「般若心経」はあげませんので注意しましょう。
これら、朝夕の勤行や集会などに使う聖典として、本山で編集、制定された「浄土真宗聖典勤行集−」をおすすめします。
浄土真宗聖典勤行集−」は、お寺に申し込むか、本願寺出版社、福井別院など、本願寺関係機関までおこしください。
▼ 詳細・お問合せ先 ▼
浄土真宗 本願寺派 福井別院 ( 福井教区教務所 )
〒 910−0003 福井市松本4丁目9番21号
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FAX 0776−27−0058
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原本作成日: 2001年9月28日; 更新日: 2004年11月13日;
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