浄土真宗 本願寺派 河久保同行の部屋

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浄土真宗の御布施(金封)
ここでは、「浄土真宗の御布施(慶事等)」についてご紹介します。
ただし、地域によって異なることがありますのでご注意ください。
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仏教用語には、少し難読な言葉の読み方もあります。そのような文字につきましては、「ふりがな」が表示されるようにしております。次の図のようにアンダラインのついた文字にカーソルを合わせますと「ふりがな」が表示されますのでご活用ください。
「ふりがな」の表示方法のイラスト

[更新日:2004年11月13日]
◇ 仏教徒としての真価が問われます
和服を着て筆を持つ女の子のイラスト
「お布施」とは、僧侶に差し上げるためのものではなく、「お寺のご本尊(阿弥陀如来さま)にお供えする」と言う意味合いのものなのです。
「お布施」が習慣化される中で、「お布施」とは僧侶が読経したことに対する謝礼や労働報酬のように捉えておられる方が多いように思います。
そもそも「お布施」(懇志)とは、仏教の行(布施行)の一つで「あまねくほどこす」という意味です。その布施行には、下記の3種類があります。
1.法を説く「法施」
2.財物を施す「財施」
3.畏怖の念を抱かせない「無畏施
これらの布施を行う場合、「施す人」と「施される人」そして「施しもの」の三つが、共に清浄でなければならないとされています。
つまり、見返りを期待したり、魂胆が有れば「お布施」にはならないのです。
作法というほど大げさなものではありませんが、気をつけたいことをあげてみたいと思います。
「御布施」、「御仏前」、「御香資」、「御香典」、「御供」、「御祝」などをお渡しするときは、僧侶や相手から見て「表書きが読める方向」にしてお渡しします。
仏さまにお供えするときは、お参りする者(自分)から見て「表書きが読める方向」にしてお供えします。
お布施は、本来なら前もってお寺にお届けし、仏事をお願いしたいものですが、それができない場合は、仏事が終わり、僧侶がお帰りになるときにお渡しいたします。
その時、小さな盆にのせて、表書きの文字(御布施の文字)が、僧侶から見て逆にならない向きに直してお渡しします。
仏事金封をお供えやお渡しするイラスト
水引は赤白で、表書きに御布施と書かれたイラスト
表書
御布施
目的
・寺院の落慶
・住職就任
・仏前結婚式
・納骨堂購入
入仏慶讃法要
建碑法要 等
水引
赤白の水引
熨斗なし)
蝋燭は赤色)
水引は赤白で、表書きに報恩講志と書かれたイラスト
表書
御布施
報恩講志
目的
・報恩講
水引
赤白の水引
熨斗なし)
蝋燭は赤色)
水引は黄白で、表書きに御布施と書かれたイラスト
表書
御布施
目的
遷座法要
遷仏法要
水引
黄白の水引
黒白の水引
白無地の封筒
白無地の封筒で、表書きに御膳料と書かれたイラスト
表書
御膳料
目的
お膳料
(別に包む場合)
水引
水引きなし
白無地の封筒
白無地の封筒で、表書きに御車代と書かれたイラスト
表書
御車代
目的
お車代
(別に包む場合)
水引
水引きなし
白無地の封筒
(× 御足料)
結婚式、入仏慶讃法要、報恩講などの仏事を僧侶に勤めてもらったときは、慣習的に「御布施」、「御膳料」、「御車代」の三つを包みます。
  • 金封は、市販のものでも、手製のものでも構いません。
  • 水引きの色や、水引きの結び方(結び切りや蝶結び)に決まりはありませんし、水引きのない金封を利用しても問題はありません。
  • 一般に水引きの色は、慶事(仏前結婚式や報恩講)は「赤白」、弔事(葬儀や通夜)は「黒白か銀白」、日常的な法事では「黒白か黄白」、五十回会や百回会などの法事では「赤白」を選びます。
  • 熨斗は本来、仏教的なものではないので、「御布施」に限らず、寺院へ納めるものや、仏事には避けた方が良いでしょう。
  • 寺院や僧侶へ納める金封の表書きは、主に「御布施」とします。
  • 「御布施」は、寺院や僧侶への『報酬』でも『お礼』でもありませんから、表書きに「御経志」、「御経料」、「回向料」、「供養料」、「御礼」、「読経御礼」、「志」、「寸志」、「薄謝」などといった書き方をすることは、大きな間違いです。
  • 「御膳料」は、僧侶お斎、食事に列席できない場合に包みます。(寺院からお斎、食事を催促するようで尋ねづらいため、施主より寺院へ、お斎、食事の有無をお知らせください)
  • 「御車代」は、仏事を寺院や、寺院の近くで行う場合は不要です。
  • 「御膳料」と「御車代」は、「御布施」の中に含めて包むこともできます。
  • 入仏慶讃法要とは、お仏壇にご本尊をお迎えする「慶びの法要」です。
  • 建碑法要とは、お墓を建立し、ご本尊をお迎えする「慶びの法要」です。
  • 遷座法要遷仏法要とは、お仏壇やお墓のご本尊を移動することです。
水引は黄白で、表書きに御法礼と書かれたイラスト
表書
御布施
御法礼
目的
法話会
水引
黄白の水引
白無地の封筒
ご門徒のみなさまで法話会を開催し、僧侶に講師として勤めてもらった場合は、「御布施」または「御法礼」と表書きします。
  • 金封は、市販のものでも、手製のものでも構いません。
  • 水引きの色や、水引きの結び方(結び切りや蝶結び)に決まりはありませんし、水引きのない金封を利用しても問題はありません。
  • 一般に水引きの色は、慶事(仏前結婚式や報恩講)は「赤白」、弔事(葬儀や通夜)は「黒白か銀白」、日常的な法事では「黒白か黄白」、五十回会や百回会などの法事では「赤白」を選びます。
  • 寺院や僧侶へ納める金封の表書きは、主に「御布施」とします。
  • 「御布施」は、寺院や僧侶への『報酬』でも『お礼』でもありませんから、表書きに「御経志」、「御経料」、「回向料」、「供養料」、「御礼」、「読経御礼」、「志」、「寸志」、「薄謝」などといった書き方をすることは、大きな間違いです。

原本作成日: 2001年9月28日; 更新日: 2004年11月13日;
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