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物語りのはじまり・・・
風早(かざはや)の局と広瀬秋子(ときこ)
今から約200年前 病弱な兄 廣瀬淡窓の病気快癒を神仏に願かけした
廣瀬安利<(あり)・後の秋子> 安利の心を込めた看病の甲斐もあり
淡窓は健康を取り戻し 江戸後期の日本を代表する学者としての道を歩き始めます
願かけで想いのかなったお礼に 安利は仏門に入る決意をしますが
九州でも有数の名家・廣瀬家のひとり娘 家族の必死の説得もあり
仏門をあきらめ 京都御所に下働きとして出仕します
その京都の宮中で出合い 仕えた人こそ風早の局(つぼね)でした
10代の若さでひとり赴いた京都 優しい風早の局は秋子のことを
娘のように慈しみ 秋子もまた風早の局を母のように慕っていました
のちに 風早の局は当時治ることのない はやり病(チフス?)に倒れます
以前 仏に命を捧げる覚悟をしたことのある秋子は献身的な看病をいたします
しかし必死の看病のかいもなく局は亡くなり 1週間後 同じ病におかされ
秋子もあとを追うように 22才の若さで この世を去ります
大切な人のためなら 命をも かえりみない・・・・
ホテル・レストランの名前は ふたりの美しい縁に由来するものです

雪見障子から望む竹林 露地にひっそりと咲く「ひとり静か」の花
新緑のすがすがしい青さ 紅葉のあでやかな美しさ
季節の移ろいが わたし達の心づくしのおもてなし
余計な演出はいたしません
ホテル風早の”きれいわび”の空間に溶け込みながら
旅の縁(よすが)を心ゆくまで お楽しみください
<縁(よすが)・・やまと言葉で心寄せ合うところ・楽しい思い出の地>
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