高橋達也と東京ユニオン
TATSUYA TAKAHASHI AND TOKYO UNION

1964年に結成された「野村良と東京ユニオン」のメンバーだった
高橋達也が新リーダーとなり66年に発足した。当初ジャズは、高橋
自身が書いたアレンジメントを使用して、キャバレー等の仕事の合間
に自分達で楽しんでいた。そして72年夏、「サマー・ジャズ・フエス
テイバル」に初出演以降本格的なジャズ演奏活動に入る。この頃は、
フアーガソン、バデイ・リッチ等のレパートリーを中心にロック・エイ
ジにもアピールするような演奏を行い、若いジャズ・フアンを中心に
支持を増やしていく。(この頃のロック色の強い,荒々しい演奏が最も
ユニオンらしい(フユージョンではない)と思うがこの初期の演奏が
ほとんどLP化されていないのは残念。)そして次第にレコーデイング、
定期コンサートも積極的に行うようになり、三木敏吾を起用した「北
欧組曲」で日本ジャズ賞を受賞。(77年)その後、モントルージャズ祭
等海外演奏を行い、全盛期を迎える。が89年、リーダー高橋達也の病気
の為、存続を断念。人気絶頂の時にまさかの解散。この頃には、バンドと
して成熟したサウンドを聴かせていただけに多くのジャズ・フアンに惜し
まれた。
高橋さん自身はユニオン解散後しばらくして復帰、コンボ、臨時編成の
「高橋達也とリ・ユニオンオーケストラ」を率いて再び元気に活躍中。
また解散時ボーン奏者だった角田健一が解散時のメンバーを中心に角田
健一ビッグバンドを結成。「ビッグバンドよ永遠に」を合言葉に大活躍中。
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