新黄金柑

  デコポン、はるみ、何するものぞ!!

 ここで戦いがあった。

 温州ミカンの寡占体制を壊滅させた湘南ゴールドの普
及は苗木の普及をもって終結したわけではなかった。事実
は、この西湘の地に他県も認めた一つの特産果実が誕生
し、大-業が完成を見るには、平成25年の春まで待たなけ
ればならなかったのである。

  当時、その男達は夢を見た。温州みかんの価格低迷が
続く中、男たちは見果てぬ夢を追った。

 我々にはまだこのオレンジがある。このカンキツには無
限の可能性がある。ある者は柑橘産地の再興を願い、ある
者は生産者の意地から・・・、その男達は様々な思いを秘め
て小さな果実に夢を託した。

 その朝日にも似た彼らの夢の果実を「湘南ゴールド」と
いった......。



これが噂の超新星
湘南ゴールド(新ゴールデンオレンジ)』


湘南ゴールド(新黄金柑)
ゴールデンオレンジ(黄金柑)×今村温州
 神奈川の根府川試験場で作られた。これが噂の超新星。
ピンポン玉ぐらいの大きさで上品な味・上品な香りをもつ。
黄金柑に比べ剥皮が容易で、減酸が早い。

 3月下旬から5月のゴールデンウィークまでが食べごろ。


 もともと、黄金柑(ゴールデンオレンジ)は、鹿児島が原産らしいが鹿児島でもマイナーな存
在。詳しい来歴は不明だが、ザビエルが持ってきたとか来ないとか・・・。その発生に文旦・柚
子がかかわっていたのでは、という説もある。
 愛媛県、静岡県、神奈川県で栽培されており、意外なことに神奈川県が一番生産量が多い
らしい。なぜかといえば、この黄金柑は、果実が小さく市場流通にはほとんどのらなく、観光地
を控えている西神奈川や伊豆で直売がメインで売られている。デコポンなどの高級果実より、
この品種を手に入れる事は、非常に難しい。
 湘南ゴールドは、この黄金柑(ゴールデンオレンジ)に今村温州という高糖系みかんをかけた
珠心胚実生。減酸が早く、むき易い。実生から育成されたため、とげを生じる。欠点は実をつ
けるまで普通のみかんの2倍程度かかる場合があること。
 尚、湘南ゴールド自体は神奈川県以外に苗木が出しておらず、もし他県産の湘南ゴールドが
あれば、偽者か、または種苗法違法で不法に導入したものと思われる。

 外見は赤い点々が出てきたら食べごろサイン、風味は大変良い。食べ方としては、手でむい
ても良いが、包丁で4等分にして食べるほうが手っ取り早い。
 市場での販売単価は1kgあたり約1000円との事なので、黄色いダイヤと呼ばれている。当
園でもやっと、そこそこ取れるようになった。

 聞いた話で恐縮だが、この湘南ゴールドの皮は抗酸化物質が通常のみかんより、多いそう
だ。ということは、今後、化粧品開発がおこなわれるかも?? 匂いもいいし・・・。

 尚、苗木の問合せがあるが、当農園では苗木の販売はしていない。


齋藤みかん農園

FAX 0465−22−3387

「湘南ゴールドの世紀」
21世紀は湘南ゴールドの世紀と言われています。

第1集 湘南ゴールド世紀の幕開け


第2集 世界は湘南ゴールドを知った


第3集 技術研究会の設立


第4集 スイーツの衝撃


湘南ゴールドのビールも良いのですが・・・、
湘南ゴールドでお酒をつくろう!!

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湘南ゴールドの果実酒の作り方(改)