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新黄金柑
デコポン、はるみ、何するものぞ!!
ここで戦いがあった。
温州ミカンの寡占体制を壊滅させた湘南ゴールドの普
及は苗木の普及をもって終結したわけではなかった。事実 は、この西湘の地に他県も認めた一つの特産果実が誕生 し、大-業が完成を見るには、平成25年の春まで待たなけ ればならなかったのである。
当時、その男達は夢を見た。温州みかんの価格低迷が
続く中、男たちは見果てぬ夢を追った。
我々にはまだこのオレンジがある。このカンキツには無
限の可能性がある。ある者は柑橘産地の再興を願い、ある 者は生産者の意地から・・・、その男達は様々な思いを秘め て小さな果実に夢を託した。
その朝日にも似た彼らの夢の果実を「湘南ゴールド」と
いった......。
もともと、黄金柑(ゴールデンオレンジ)は、鹿児島が原産らしいが鹿児島でもマイナーな存
在。詳しい来歴は不明だが、ザビエルが持ってきたとか来ないとか・・・。その発生に文旦・柚
子がかかわっていたのでは、という説もある。
愛媛県、静岡県、神奈川県で栽培されており、意外なことに神奈川県が一番生産量が多い
らしい。なぜかといえば、この黄金柑は、果実が小さく市場流通にはほとんどのらなく、観光地
を控えている西神奈川や伊豆で直売がメインで売られている。デコポンなどの高級果実より、
この品種を手に入れる事は、非常に難しい。
湘南ゴールドは、この黄金柑(ゴールデンオレンジ)に今村温州という高糖系みかんをかけた
珠心胚実生。減酸が早く、むき易い。実生から育成されたため、とげを生じる。欠点は実をつ けるまで普通のみかんの2倍程度かかる場合があること。
尚、湘南ゴールド自体は神奈川県以外に苗木が出しておらず、もし他県産の湘南ゴールドが
あれば、偽者か、または種苗法違法で不法に導入したものと思われる。
外見は赤い点々が出てきたら食べごろサイン、風味は大変良い。食べ方としては、手でむい
ても良いが、包丁で4等分にして食べるほうが手っ取り早い。
市場での販売単価は1kgあたり約1000円との事なので、黄色いダイヤと呼ばれている。当
園でもやっと、そこそこ取れるようになった。
聞いた話で恐縮だが、この湘南ゴールドの皮は抗酸化物質が通常のみかんより、多いそう
だ。ということは、今後、化粧品開発がおこなわれるかも?? 匂いもいいし・・・。
尚、苗木の問合せがあるが、当農園では苗木の販売はしていない。
齋藤みかん農園
FAX 0465−22−3387
「湘南ゴールドの世紀」
21世紀は湘南ゴールドの世紀と言われています。
第1集 湘南ゴールド世紀の幕開け
第2集 世界は湘南ゴールドを知った
第3集 技術研究会の設立
第4集 スイーツの衝撃
湘南ゴールドのビールも良いのですが・・・、
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