映画音楽・サントラ・サウンドトラック

SF&ホラー3>SF・近未来・特撮・ホラー・スペースファンタジー

バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジー 羊たちの沈黙 夢の涯てまでも マッド・マックス2 痩せゆく男
クロウ 飛翔伝説 ファイナル・カウントダウン スター・ウォーズ エピソード2 猿の惑星/新・猿の惑星 マーズ・アタック!

SF・ホラーの1 SF・ホラーの2 SF・ホラーの3 SF・ホラーの4
SF・ホラーの5 SF・ホラーの6 - -

バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジー
THE BACK TO THE FUTURE TRILOGY

音楽:アラン・シルヴェストリ

VOLCANO/CPC8-1081
バック・トゥ・ザ・フューチャー・トリロジー...国内盤CDを購入
Back To The Future Trilogy (Film Score Re-recording)...輸入盤CDを購入

バック・トゥ・ザ・フューチャー・シリーズ全3作品の音楽集。
この1枚で3作の音楽が一通り聴けるのはとてもお徳用でしょう。
1作目、2作目の演奏はジョン・デブニー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル・オケによる再録音でサントラ盤よりも演奏のテンポが少し遅く、その分こちらの方が音の厚みとスケール感があるように聴こえますが、大きく印象が異なることはありません。
1作目はオリジナルのサントラ盤にスコアが2曲だけしかなかったが、この演奏には8曲収録。
3作目はオリジナルのサントラからの抜粋で、デブニー演奏ではありません。できれば3作とも再録音で収録して欲しかったですね。
最後にユニバーサル・スタジオのアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ライド」の音楽も収録。

羊たちの沈黙
THE SILENCE OF THE LAMBS (1991)

音楽:ハワード・ショア
監督:ジョナサン・デミ

MCA/MCAD-10194(輸)
羊たちの沈黙...国内盤CDを購入

アンソニー・ホプキンス演じる天才精神科医とジョディ・フォスター演じるFBI特別捜査官の、息もつまる様な演技で話題になった、ベストセラー小説の映画化。

これから始まろうとする戦慄的な猟奇事件の恐怖をこれでもかと煽り立ててくれるメイン・タイトル、この重苦しく暗く救いのなさそうな重厚なスコアはフィナーレまで延々と続き、聴き通すとドッと疲れとため息が出てしまいそう。
およそ1時間この苦痛に耐えなくてはなりません。


夢の涯てまでも
UNTIL THE END OF THE WORLD (1991)

音楽:グレアム・レヴェル
監督:ヴィム・ヴェンダース

WarnerBros./WPCP-4625
夢の涯てまでも...国内盤CDを購入
UNTIL THE END OF THE WORLD...輸入盤CDを購入

いろいろな話題により期待感が高かった割には・・・・・の近未来SF作品。

サントラはコンピレーションですが、参加アーティストは大物ぞろいでしかもこの作品のために提供された曲がほとんど。
どこかが共通するトータル性が感じられ、ヴェンダース監督の音楽センスが素晴らしい。
個人的には60年代の曲をカヴァーしたジュリー・クルーズ(プロデュース:デヴィッド・リンチ&アンジェロ・バダラメンティ)が一番好きですが。

収録アーティスト:トーキング・ヘッズ/ジュリー・クルーズ/ネナ・チェリー/クライム&ザ・シティ・ソリューション/ルー・リード/カン/R.E.M./エルヴィス・コステロ/ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ/パティ・スミス&フレッド・スミス/ディペッシュ・モード/ジェーン・ジベリー・ウィズ・k.d.ラング/T・ボーン・バーネット/ダニエル・ラノア/U2


マッド・マックス2
THE ROAD WARRIOR (1981)

音楽:ブライアン・メイ
監督:ジョージ・ミラー

VARESE SARABANDE/VCD-47262(輸)
THE ROAD WARRIOR...輸入盤CDを購入

「1」の大ヒットに続き大きくスケールアップしたシリーズ"続"編。
第三次世界大戦後の近未来世界で、ガソリンを求めて"族"たちが改造車で暴れ廻る、単純且つ明解な娯楽SFアクション。
この後第三作「マッド・マックス・サンダー・ドーム」が製作された。

この「2」のスコアは今は亡きブライアン・メイの最もヒットした代表作、前作より数倍パワーアップした音楽で、重量感、スピード感、そして悲愴感も、特に私は"野蛮さ"が好きでなりません。
決していいスコアではありませんけど、とても印象強く残る音楽です。


痩せゆく男
STEPHEN KING'S THINNER (1996)

音楽:ダニエル・リヒト
監督:トム・ホランド

VARESE SARABANDE/SLCS-7300
痩せゆく男...国内盤CDを購入

ある太った男がジプシー老人の娘(といっても老婆だが)を轢き殺した。
娘を殺されたジプシー老人は男に囁いた。「痩せてゆく」と・・・。

ダニエル・リヒトという人はどんな作曲家なのでしょうか、この作品以外のスコア作品は?。
この映画はスティーヴン・キング原作だがスコア音楽の方がキングらしさがあるのでは。
全編を通して大きく表情が変わることはほとんどない。
何かを引きずっているような沈痛な趣。冒頭メイン・タイトルはヴァイオリンなど弦の旋律が印象的で、このフレーズは形を変え何度か表れる。
モダン・ホラー・スコア音楽のベスト作品。


クロウ:飛翔伝説
THE CROW (1994)

音楽:グレアム・レヴェル
監督:アレックス・プロイヤス

VOLCANO/CPC8-5030
クロウ 飛翔伝説...国内盤CDを購入
THE CROW...輸入盤CDを購入

惨殺されたロック・スターがカラスの力を借りて復讐を行う。主演はブランドン・リー、あのブルース・リーのご子息です。
ブランドン・リーはこの映画の撮影中に実弾が装填されていないはずの銃によって射殺、わずか28歳の死。

音楽はグレアム・レヴェル、サントラがとても少ない中の一枚。
冒頭の曲を含め、ピーター・ガブリエル作品、人間キリストを描いた「最後の誘惑」のサントラ(サントラとは言えませんが)をイメージさせる部分が多々。特に冒頭部分はそっくり。
全体的にダークな雰囲気で、アフリカン・ミュージックが取り入れられているか。
ロック風、民族調、そして時々弦による美しい旋律も表れる。
これといって印象に残る部分がないのが残念です。


ファイナル・カウントダウン
THE FINAL COUNTDOWN (1980)

音楽:ジョン・スコット
監督:ドン・テイラー

JOS/JSCD-129(輸)

空母が突然、真珠湾奇襲の直前にタイムワープしてしまうという、何とも奇抜なストーリーですが、結構面白かったように思います。

ジョン・スコットのサントラ作品はCD化されてはいるものの入手がしづらく、国内盤についてはほとんど無いのでは。
スコアは冒頭メインタイトルが小気味よくノリがいい。このテーマは全編を通して繰り返し表れ印象に残る。
中間はサスペンス調、神秘的な曲、ワープのもやもや音楽などさまざま。
後半はスペクタクル的なスコアが続き勇壮感溢れます。
そして何といってもこのサントラの目玉は、火曜サスペンスの主題歌「聖母たちのララバイ」(歌は岩崎宏美)の原曲、14曲目、16曲目、そしてラストの23曲目が特に印象深く感動的。


スター・ウォーズ エピソード2:クローンの攻撃
STAR WARS EPISOD 2:ATTACK OF THE CLONES (2002)

音楽:ジョン・ウィリアムス
監督:ジョージ・ルーカス

SONY/SICP-123
スター・ウォーズ エピソード2...国内盤CDを購入

シリーズ初めの三作(中間三部作)から比べると、前作「エピソード1」からこの「エピソード2」も含め随分スコアのイメージが変わりました。
音楽表現が繊細になり、現代音楽風のスコアもあり、このサントラ音楽だけで聴くと少々馴染めない部分もあります。
「エピソード1、2、3」はシリーズ初期の時代、前三部作とは登場人物が大きく異なるため、このような音楽になったのか、スコア作品は大変緻密でウィリアムスの年齢を感じさせる素晴らしい映画スコアに仕上がってますが、「スター・ウォーズ」シリーズのスコアとしてはもう少し耳に親しみやすいスコアを多くに配して欲しかったように思います。
これから製作されるであろう「エピソード3」の後に、一番初めに製作公開された「エピソード4」(中間部第1作)を続けて観直したときに、映像感覚のイメージが繋がるのでしょうか。

マーズ・アタック!
MARS ATTACKS! (1996)

音楽:ダニー・エルフマン
監督:ティム・バートン

ATLANTIC/AMCY-2137
マーズ・アタック!...国内盤CDを購入

'50年代円盤映画を意識して作られたSFコメディ映画、ストーリーはいたって明解、宇宙人が攻めて来て結末は地球人が勝利する。
バートン監督はこのストーリーをオールスターキャストによりレトロチックでユーモアあふれる魅力的な作品に仕上げてます。

そのバートン作品にはなくてはならないエルフマンミュージックが、不思議な異次元世界へと誘う。
印象的な「メイン・タイトル」、気味悪い火星人たちの大軍の行進をイメージさせるインパクトの強い主題を中心に様々な音楽表現によるエルフマンの多彩なマジックスコア、とても奇妙なでもすごく楽しいスコア。
最後は壮大な音楽で平和が甦りました。テレミンが印象的。


猿の惑星 PLANET OF THE APES (1968)
新・猿の惑星 ESCAPE FROM THE PLANET OF THE APES (1971)

音楽:ジェリー・ゴールドスミス
監督:フランクリン・J・シャフナー(猿の惑星)
監督:ドン・テイラー(新・猿の惑星)

VOLCANO/CPC8-1006
猿の惑星...国内盤CDを購入
ESCAPE FROM THE PLANET OF THE APES...輸入盤CDを購入

ピエール・ブール原作、猿が支配する惑星へ漂着した宇宙飛行士たち。
数あるSF映画の中、世界に衝撃を与えた作品の一本として歴史に残る映画。

スコアは徹底した無調音楽、映画音楽としては大変めずらしいもので他に例があるのでしょうか。
無調音楽というとイメージとしてメロディらしきものはほとんど無く、ただ楽器による音の連続、わけのわからない現代音楽を想像してしまうのですが、このゴールドスミスの無調スコアは、音楽だけ聴いてもとてもおもしろいもので、ユニークな音色表現、多くの楽器の変わった使い方、特に打楽器群による音表現は驚異的。有名なものとしてステンレスのボールを使った奇妙なサウンドが奇抜。
「メイン・タイトル」のあの衝撃的な音楽は今でも頭から離れません。
<アカデミー劇映画作曲賞ノミネート>

「新・猿の惑星」のスコアは一変してサスペンス調となり、いつものジェリー節に。ただし組曲として1曲に構成されています。
映画パンフレットへ


SF・ホラーの1 SF・ホラーの2 SF・ホラーの3 SF・ホラーの4
SF・ホラーの5 SF・ホラーの6 - -

ホームへ戻る このページのトップ 邦題名別インデックス 作曲家別インデックス

ファンタジー ヒューマン コメディ アクション・サスペンス SF・ホラー
歴史・聖書 ディザスター 戦争・政治 恋愛・エロ 日本映画
テレビ作品 番外サントラ CD化復刻を - -



Copyright(C)2001-2012fumifumi